誘導加熱鉄鋼アプリケーション
直径40 mmの鋼棒の急速加熱。長さ85 mmの鋼棒を6秒間で1,050 °Cまで急速加熱。鋼棒の加熱試験はFOCO工場で実施された。
暖房器具：
- 160kW 中周波誘導加熱機.
- 赤外線温度計。
加熱試験には160kWのインダクションヒーターを使用した。誘導コイルと鋼棒の間には、高温に耐える炭化ケイ素のチューブがあり、誘導コイルを保護している。
加熱工程：
- 炭化ケイ素チューブを誘導コイルの中に入れる。
- スチールロッドを炭化ケイ素チューブに挿入する。
- 誘導加熱を6秒間開始する。
- スチールロッドを取り外す。
試験結果：
160 kWの誘導加熱装置により、直径40 mmの棒鋼を6秒で1,050 °Cまで加熱することに成功。誘導加熱は鋼棒に直接作用し、鋼棒は急速に加熱されます。従来の炉と比較して 誘導加熱システムはより速く、より効率的です。産業用自動化装置と組み合わせることで、ビレット加熱、棒鋼端部加熱、銅棒加熱など、さまざまな加熱プロセスを自動化できます。続きを読む 誘導鍛造と加熱アプリケーション.