高周波焼入れとは?

高周波焼入れは、金属部品の表面耐摩耗性と硬度を向上させる最も効果的な熱処理方法です。誘導加熱によって炭素鋼部品を設定温度まで急速に加熱し、その後急速に冷却します。高周波焼入れを施した金属部品は、硬度が向上します。高周波焼入れの最も大きな利点は、その制御性と再現性です。加熱する金属ワークピースの位置と温度を設定できます。また、焼入れ装置の出力、周波数、誘導コイルを調整することで、焼入れの深さと時間を正確に制御できます。これにより、金属ワークの安定した結果を保証します。FOCOの高周波焼入装置は、お客様の生産ラインに組み込むことで、生産工程全体を自動化することができます。生産工程に応じて、水、油、空気での焼入れも可能です。FOCOのエンジニアがお客様のアプリケーションニーズを無料で評価し、完全なソリューションを提供いたします。

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重金属ワークピースの高周波表面硬化

ガイドレール、リニアガイド用自動高周波焼入れ装置